阪神 V絶望3連敗 能見踏ん張れずベンチで大暴れ

[ 2013年8月30日 06:00 ]

<巨・神>9回、同点で降板の能見はグラブをベンチに叩きつける

セ・リーグ 阪神2-3巨人

(8月29日 東京D)
 好調だった長期ロードの締めくくりに、阪神は痛恨の3連敗。巨人との差を一気に詰める好機は、実力の差を見せつけられる結果に終わった。

 同点の9回2死三塁では今季112試合目で初めて自らマウンドに出向いて執念を示した和田監督は「終わったわけじゃない。何が起こるか分からない」と声を絞り出した。

 初回のピンチをマートンの好守で防ぎ、4回には今季初昇格の上本の死球から3連戦で初の先制点。6回はマートンのソロで加点した。だが、理想的な試合運びが終盤に崩れた。2―1の9回無死一、三塁。ここで坂本の左邪飛をマートンが捕球し、犠飛で同点。指揮官は「(フェアか)微妙なところだった。ノーアウトだったしね」とかばったが、1点勝負の気概だった能見は降板すると、「何もない。負けたら何やっても一緒」とベンチでグラブをたたきつけた。

 不穏な空気の中、最後は17試合連続無失点中だった松田が長野にサヨナラ本塁打を浴びた。指揮官は「あすも試合がある。久しぶりの甲子園で、悪い部分を断ち切りたい」と約1カ月ぶりに戻る本拠地での再起を期したが、巨人とは8ゲーム差。優勝という言葉も絵空事に聞こえる。

 ▼阪神・マートン(9回無死一、三塁で邪飛を捕って三塁走者の生還を許し)フェアかファウルか微妙で、100%確証がなかった。

 ▼阪神・山脇外野守備走塁コーチ(9回無死一、三塁でマートンが坂本の邪飛を捕球したことについて)動きながらのことやからな…。明らかなファウルやったら別やけど。

 ▼阪神・松田 狙いより甘く入った。気持ちで負けないようにと思って投げたけれど。

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