ラミ来日初2軍 他球団が獲得に動く可能性も

[ 2013年7月18日 07:50 ]

来日初の2軍落ちが決まったラミレス

 DeNAのアレックス・ラミレス外野手(39)が来日13年目で初の2軍降格を通告されたことが18日、分かった。スポニチ本紙の取材に応じ、「自分は前向きにできることをやりたい。春田オーナー、池田球団社長、高田GMに感謝しているし、DeNAの明るい未来を望んでいる」と語った。

 今季は出場55試合で打率.185、2本塁打。左翼の守備が不安視され、4月下旬から先発を外れると不慣れな代打で苦しんだ。6月3日の日本ハム戦(旭川)から22打席連続無安打中。筒香、宮崎と控えの若手も打撃で好調のため、中畑監督は決断に踏み切った。

 出場機会に恵まれていないが、昨年は打率.300、19本塁打。2軍降格となったことで、獲得期限の7月31日まで他球団が補強に動く可能性も十分に考えられる。一方でDeNA次期監督の有力候補でもあるだけに、球団とラミレスの今後の動向が注目される。

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2013年7月18日のニュース