敗戦も宿敵にダメージ与えた 原監督「よく追い上げた」

[ 2013年7月18日 06:00 ]

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プロ野球 セ・リーグ 巨人6-9阪神

(7月17日 甲子園)
 終わってみれば3点差での敗戦。それでも前夜に続く猛追で、恐怖心を敵地・甲子園に植え付けた。巨人の原監督は「よく追い上げたと思いますね」と短い言葉に集約させた。

 先発・宮国が今季最短の3回5失点KO。それでも一瞬、勝機が見えた。前日、15年ぶりに甲子園で1イニング8得点したのと同じ7回。6点を追い2番手のメッセンジャーを攻めた。1死から4連打で2点。さらに2死一、三塁から長野が、バックスクリーンに18試合ぶりの11号3ランを放った。「全然、打てていなかった投手なので来たボールを打とうと思っていた」。昨年14打数1安打だった右腕から今季初対戦で1点差まで迫る1発。その瞬間、自軍のラッキーセブンを前に阪神ファンは、準備していたジェット風船をわざと手放しあきれムードが漂った。

 敗戦の中で宿敵に与えたダメージ。99年以来、14年ぶりの甲子園での3連戦3連勝と今季50勝目は逃したが、2位阪神に2・5ゲーム差、貯金18で折り返した。「負けたけど、少しでも嫌なイメージを与えられた。(阪神とは)しびれるゲームがこれからもある」と長野。勝負の後半戦へ、意味のある黒星だった。

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