黒田、8回2安打無失点で6勝目、イチは絶妙バント安打

[ 2013年5月18日 10:43 ]

ブルージェイズ戦に先発したヤンキース・黒田

 米大リーグ、ヤンキースの黒田は17日(日本時間18日)、ニューヨークでのブルージェイズ戦に先発登板、8回を2安打無失点と好投し、今季6勝目(2敗)をマークした。チームは5―0で快勝し、連敗を2でストップ。ブルージェイズは連勝が4で止まった。

 黒田は初回、先頭のカブレラに二塁打を許し、いきなり無死二塁のピンチを招いたが、バティスタ、エンカーナシオンを連続三振。さらにアレンシビアの痛烈なライナーを好捕し、無失点で切り抜けると、その後は安定した投球。3回には1死から四球で出塁を許した川崎をけん制で刺してピンチの芽をつんだ。結局、許した四球もこの一つだけで、5三振を奪った。防御率は1・99となった。

 イチローは「8番・右翼」で出場し、3打数1安打。2回の第1打席は遊ゴロ、5回の第2打席は左飛に倒れたが、2―0の7回の第3打席は無死二塁から絶妙なバント安打で一挙3点を奪う足掛かりを築いた。

 ブルージェイズの川崎は「9番・遊撃」で出場し、2打数無安打1四球。3回の第1打席は四球、6回の第2打席は右飛、9回の第3打席は三振だった。

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