ダル130球は「エースの証」レンジャーズでは9年ぶり

[ 2013年5月18日 06:00 ]

試合後の記者会見で笑顔を見せるレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ10―4タイガース

(5月16日 アーリントン)
 1試合で130球。1週間に1度のペースで先発する日本では驚く数字ではないが、大リーグでは選ばれた投手にしか許されない領域だ。現に昨季130球以上を投げたのは、バーランダーら3人だけ。中4日で次回登板が回ってくるため、100~110球での交代が主流となっている。

 特筆すべきは、レンジャーズで130球投げたという点。レ軍では04年にディッキー(現ブルージェイズ)が131球を投げて以来、約9年ぶり。テキサス州の真夏は気温が40度を超え湿度も高い酷暑となるだけにシーズンを通してオーバーワークさせないのが基本的な方針だ。

 ダルビッシュの130球到達はエースとしての信頼に他ならない。だがメディアには批判的な声もある。

 ≪終盤も力落ちない≫ダルビッシュの直球の平均球速を見ると、今季は試合開始から終盤まで92マイル(約148キロ)前後を保っている。タイガース戦では121球目からの平均が、最速の94マイル(約151キロ)を計測。終盤でも力で打者を圧倒できるのもうなずける。昨季は4試合で120球以上投げたが、平均は145キロを割っていた。

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