メッセンジャー バッキー以来49年ぶり9連勝ならず

[ 2013年5月18日 06:00 ]

<神・ソ>2回に3点を失ったメッセンジャーはうつろな表情でベンチへ戻る

プロ野球 交流戦 阪神2-4ソフトバンク

(5月17日 甲子園)
 伝説の助っ人右腕に肩を並べることができなかった。先発した阪神のメッセンジャーが1964年のバッキー以来となる9連勝を目指したが、6回3失点で沈んだ。

 2回、先頭の吉村に右前打されると、今宮にも左前打を浴びるなど無死二、三塁とされた。山崎にはフォークを左翼線に運ばれる適時二塁打で2失点。2死三塁で迎えた福元にも左前打され、一気に試合の主導権を握られた。

 打っても5回1死一、二塁でバスターを試みるも、三塁・松田の好守に阻まれ併殺に。運にも見放された。

 「向こうがよく粘ったということ。連勝ストップ? 負けたからといって考えるのではなく、前に進んでいきたい」

 今季助っ人が先発した金曜日は7戦全勝。その好データも吹っ飛んでしまった。だがこんなところで立ち止まってはいられない。来たるべくリベンジの機会へ、しっかりと調整を進めていく。

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2013年5月18日のニュース