「どうしても勝ちたかった」岸 復帰登板飾れず、阿部に被弾

[ 2013年5月18日 23:20 ]

6回、阿部に同点ソロを浴び、下を向く西武先発の岸

交流戦 西武1―2巨人

(5月18日 東京D)
 不振のため2軍で調整していた西武の岸は1点リードを守れず、6回途中で降板した。14日ぶりの先発でチームを勝利に導けず「どうしても勝ちたかった」と険しい表情で話した。

 6回は先頭の阿部に一発を浴び、続くロペスに二塁打を許した。いずれも高めの球を狙われた。5回までは無失点で再調整の成果は示しただけに「もうちょっといい形で終われれば良かった」と救援を仰いだ投球を悔やんだ。

 ▼十亀(先発から中3日で救援)「急だったけど、抑えられてよかった」

 ▼西武・杉本投手コーチ(岸に)「マウンドにいて躍動感があった。次に期待できる投球だった」

続きを表示

2013年5月18日のニュース