能見、奪三振は5…初タイトルは絶望的

[ 2011年10月22日 22:12 ]

広島戦に先発した阪神・能見

セ・リーグ 阪神7-1広島

(10月22日 マツダ)
 阪神の能見は1失点完投で12勝目。だが、奪三振はわずかに5。最多奪三振のタイトル争いでトップの広島・前田健を7差で追っていたが、差は埋め切れず、初のタイトルは絶望的となった。

 「追い込んだら狙いにいったけど、ここぞというところでフォークが落ちなかった」と能見。それでも、チームトップに並ぶ12勝目。昨季はけがで約4カ月離脱したが、今季は開幕投手として最後までローテーションを守り抜いた。それでも「優勝争いをしていないので申し訳ない」と話し、球場を後にした。

続きを表示

2011年10月22日のニュース