長野 劇弾!「本当はめちゃくちゃ足が震えていました」

[ 2011年10月22日 21:50 ]

9回、代打で逆転サヨナラ満塁本塁打を放ちナインに迎えられる巨人・長野(右から2人目)
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セ・リーグ 巨人5-2横浜

(東京D)
 巨人のレギュラーシーズン最終戦は劇的な一打で幕を閉じた。1-2で迎えた9回、敵失と古城の右前打、犠打野選で無死満塁。ここで原監督は現在、打率リーグトップの長野を代打に送る。3ボール1ストライクの5球目。長野のバットは横浜の守護神・山口が投じた142キロの速球を完璧にとらえ、打球は巨人ファンの待つ右翼スタンドへと飛び込んだ。史上8人目の代打逆転サヨナラ満塁本塁打だ。

 今季17号は、5回から登板した内海に18勝目をプレゼントする劇的な満塁弾。打率キープのため、この日ベンチスタートだったが、ここぞの場面で値千金の一発。内海とともにお立ち台に上った長野は「ああいう場面で使ってもらって何とかしようと思っていたけど、本当はめちゃくちゃ足が震えていました。よかったです」と喜びを爆発。「CSでは絶対勝って、日本シリーズまで行って、日本一になりたい」としっかりを先を見据えていた。

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