「最後は祈った」長谷部今季7試合目の初勝利

[ 2011年10月9日 19:44 ]

パ・リーグ 楽天4-3ロッテ

(10月9日 Kスタ宮城)
 楽天の長谷部が今季7試合目で初勝利を挙げた。6回途中1失点で降板したが、救援陣の奮起に助けられた。2点リードの9回には抑えのラズナーがピンチを1点で切り抜けて白星をつかみ「最後は祈ってました」と笑顔がはじけた。

 初回無死一、二塁を無失点でしのぐと、以降は緩急を駆使して打たせて取った。強い当たりが野手の正面を突くなど運にも味方され、左腕は「走者をたくさん出したが、何とか抑えることができた」と汗をぬぐった。

 星野監督は「良くないね」と、ほぼ毎回走者を出した内容に辛口の評価。「この1勝でどう変わるか、楽しみにしている」と今後への期待を口にした。

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2011年10月9日のニュース