中田復活打!約2カ月ぶり勝利打点 9日にもCS決定

[ 2011年10月9日 06:00 ]

<日・西>お立ち台で13勝目を挙げたケッペルに抱きつかれ、笑顔の中田

パ・リーグ 日本ハム1―0西武

(10月8日 札幌D)
 日本ハム・中田に勝負強さが戻ってきた。0―0の7回1死満塁から決勝の左前適時打。「先に1点取った方が流れに乗れるのは分かっていた。チャンスで回してくれたので、必ず1点取るつもりでした」と緊迫した投手戦を打ち破った一打に充実の表情を浮かべた。

 8月12日のソフトバンク戦(札幌ドーム)以来、約2カ月ぶりの勝利打点で、今季15個目は、ソフトバンクの内川と並んでリーグ2位タイ。梨田監督も「どうしても1点欲しいところで適時打を打ってくれたね」と目を細めた。

 チームは3週間ぶりの連勝で70勝に到達し、9日にもCS進出が決定する。2位死守へ、中田も「チームとして苦しい時期が長かったけど、打線がつながるようになってきた」とチームの復調に手応えをつかんでいた。

 ▼日本ハム・武田久(球団新の通算103セーブ)うれしいけどイメージはない。でもセーブ数より1試合1試合戦っていきたい。

 ▼日本ハム・ケッペル(7回無失点で昨季上回る13勝目)チームはCS進出がかかっていたし、低め低めを意識した。

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2011年10月9日のニュース