楽天・山崎が退団 現役続行「挑戦する」

[ 2011年10月9日 19:13 ]

今季限りでの退団となり、記者会見する楽天の山崎

 プロ野球楽天は9日、山崎武司内野手(42)の今季限りでの退団を発表した。球団はコーチ職を用意したが、本人が現役続行にこだわった。

 山崎は「自分の心の中の火を消そうとしたが、消えなかった。リスクはあるが(現役続行に)挑戦して、納得した上で今後を決めたい」と話した。10日のロッテ戦(Kスタ宮城)が楽天での最後の試合となる。

 2年契約の2年目だった山崎は今季、開幕から4番を任され、8月にはプロ野球17人目の通算400本塁打を史上最年長で達成した。しかし、右手骨折による離脱もあり、9日現在で101試合に出場し打率2割2分7厘、11本塁打、48打点と振るわなかった。若返りを図るチームの方針もあり、来季の構想から外れた。

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2011年10月9日のニュース