カージナルス下克上 Wカードから最強軍団撃破

[ 2011年10月9日 06:00 ]

<フィリーズ・カージナルス>ナインと喜ぶC・カーペンター(右から2人目)

ナ・リーグ地区シリーズ第5戦 カージナルス1―0フィリーズ

(10月7日 フィラデルフィア)
 カージナルスが「下克上」で5年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。ワイルドカードでの出場ながら、30球団最多のシーズン102勝を挙げたフ軍をものの見事に撃破。トニー・ラルーサ監督は「この6週間、毎日ワールドシリーズ第7戦のように戦ってきた。少しずつ巻き返した結果、今ここにいる」と胸を張った。

 初回に1、2番の連打で1点を奪う速攻。その後はゼロ行進も、先発のC・カーペンターが打たせて取る投球で、わずか3奪三振ながら3安打完封勝利を挙げた。ともにブルージェイズのドラフト1巡目で入団し、5年間一緒にプレーしたハラデーとの投げ合い。元サイ・ヤング賞投手&親友対決として注目されたが、2歳先輩のカーペンターが勝利。「最高の投手からいきなり点を取れたのが大きかった。信じられない夜だ」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 ≪48年ぶり3度目珍事≫カージナルスのC・カーペンターが、9回3安打で完封勝利。ポストシーズンでの完封勝利は史上128度目だが、1―0完封は昨年のナ・リーグ地区シリーズ第1戦で、ジャイアンツのリンスカムがブレーブス相手に達成して以来24度目となった。また、初回の1得点だけの「スミ1」完封は、63年ワールドシリーズでドジャースのD・ドライスデールがヤンキース相手に達成して以来、48年ぶり3度目の珍事となった。

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