中日弟“お先に”日本一!ルーキー大野秘密兵器だ

[ 2011年10月9日 06:00 ]

ファーム日本選手権で優勝し、胴上げされる中日の井上2軍監督

ファーム日本選手権 中日4―3日本ハム

(10月8日 サンマリン宮崎)
 2軍日本一を決めるファーム日本選手権が8日、サンマリン宮崎で行われ、ウエスタン・リーグの覇者・中日は、前田章宏捕手(28)がソロを含む2打点の活躍などで4―3の接戦を制した。イースタン・リーグの日本ハムを下して、2年ぶり6度目の優勝を飾った。

 優勝争いを繰り広げている兄貴より一足先に、弟分が日本一に輝いた。現役時代の背番号と同じ、9度胴上げされた井上2軍監督は「この選手たちなら勝てると思った。1軍での活躍を目指して頑張ってほしい」と目を細めた。

 試合の流れを引き寄せたのが先発の大野だ。昨年ドラフト1位のルーキー左腕は5回3安打無失点。勝利投手となり優秀選手にも選ばれて「大事な試合で先発させてもらい、5回無失点は満足。2軍投手の代表という気持ちで全力でいった」と胸を張った。140キロ前後の直球はスピンが利いており、適度な荒れ球も奏功して得点を許さなかった。

 佛教大出身。昨秋ドラフトでは、左肩痛を抱えていることを承知で1位に指名した。投球練習が6月下旬にようやく解禁となったばかり。まだ1軍登板はないが、今月3日に1軍練習に招集されて首脳陣の前で投球を披露した。ポストシーズンも見据えた上で、近日中にも1軍に再合流することが濃厚だ。「まだシーズンは残っているし、目標は1軍での勝利。そこを目指して頑張る」と大野。1軍での秘密兵器となるべく意気込んだ。

 ▼中日・前田(ソロを含む2打点で最優秀選手)みんなで勝ち獲った試合。いつ上に呼ばれても良いように、準備はしっかりしている。

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