金本の特大弾も空砲…阪神3連敗で4位転落

[ 2011年8月19日 06:00 ]

<神・広>8回1死二塁、嶋のゴロをさばいた鳥谷だが三塁へ悪送球

セ・リーグ 阪神4―5広島

(8月18日 京セラD)
 阪神は金本の特大弾も空砲となり、同一カード3連敗。4位に後退した。

 同点の7回、金本が右翼5階席フェンスを直撃する2戦連発の7号ソロを放った。「まだまだ(バットの)軌道が。巻き込んでいる」と満足していないが、通算465号とし、土井正博(西武)と並ぶ歴代11位。この一発を勝利で祝いたかったが、8回には守備の乱れから追いつかれ、最後は小林宏が石原に適時二塁打を浴び、勝ち越された。借金2となり、真弓監督は「しっかりやらないといけない」と苦い顔。8回守備で送球を走者に当て、生還を許した鳥谷は「きょうは自分のミスで負けたので、取り返したい」と責任を背負い込んだ。

 ▼阪神・金本(7回に2試合連続の7号ソロ。通算465号は元西武・土井正博に並ぶ歴代11位タイ)まだまだ(バットの)軌道が。巻き込んでいる。

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