和田 劇的逆転弾!11年連続の2桁アーチ!

[ 2011年8月19日 06:00 ]

<中・巨>ファンの声援に応える和田

セ・リーグ 中日2―1巨人

(8月18日 ナゴヤD)
 積もり積もったうっぷんをひと振りに込めた。中日は1点を追う7回、3番に入った大島が二塁打を放つと4番・森野がバントで送り1死三塁へチャンスを広げる。ここで打席に入った和田は追い込まれながらも巨人・小野の内角に食い込むボールをとらえ、逆転の10号2ランを左翼ポール際に放り込んだ。

 7月26日の阪神戦(甲子園)以来となる一発。しかし笑顔はなかった。「打つべくして打ったわけではないので。たまたま結果が出た」と淡々と振り返るだけだった。

 昨年のセ・リーグMVPは開幕から不調にあえぎ、後半戦もチャンスで凡退を繰り返した。8日には休日返上で特打を敢行。この日の試合前も2日連続となる早出特打を行った。「打てなかったらバットを振るしかないですから」とチームの不調の責任を背負って、黙々と練習を続けてきた。

 この一打をもって完全復調とは呼べないが、きっかけはつかんだ。「たまたまでも結果が出たので、プラスに考えていきたいですね」。自らに言い聞かせるように話す主砲が笑顔を取り戻した時に、真の巻き返しが始まる。

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