沢村 7月9日以来の6勝目!長野先制打!小笠原5号

[ 2011年8月19日 21:04 ]

2回巨人1死、小笠原が右中間に本塁打を放つ

 プロ野球、巨人―ヤクルト18回戦は19日、東京ドームで行われ、巨人が3―2で逃げ切り、勝率5割に復帰。首位ヤクルトとのゲーム差は5に縮まった。先発のルーキー沢村は7回0/3を8安打1失点で7月9日以来となる6勝目を挙げた。

 初回、沢村は1死から田中に中前打を許したものの、川端を二ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。その裏、巨人は1死二塁から長野の中前適時打で1点を先制。

 2回、沢村がヤクルト打線を3者凡退に抑えると、その裏、巨人は1死から6番・小笠原が右越えに5号ソロを放ち、沢村を力強く援護。

 3回は両チームともに3者凡退。4回、ヤクルトは先頭の青木が右前打で出塁したが、田中が遊ゴロ併殺。続く川端が左前打も畠山が三振とちぐはぐな攻撃。続く2回も1死から宮本、ホワイトセルの連打でチャンスをつくったが、無得点に終わった。

 ヤクルトは6回も先頭の青木が左前打で出塁したが、無得点。一方、巨人も3回以降は走者を出していない。7回にも1死二塁のピンチをしのいだ沢村は8回、代打・森岡に投手内野安打を許し、無死1塁の場面で降板。マウンドを山口に譲った。

 山口は1死一、三塁から代打・川島慶の二ゴロの間に1点を失ったが、3番手の久保が、なお2死二塁の場面を抑えると、その裏、巨人は1死二塁から亀井の右越え二塁打で1点を追加。再び2点リードとした。

 9回、久保は2死二塁から相川に左前打を許し、1点を失ったものの、後続を断ち、リードを守り抜いた。

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