作新学院 小針監督「それをさせないのが光星学院さんの強さ」

[ 2011年8月19日 12:20 ]

準決勝で敗退し、グラウンドを引き揚げる作新学院先発の大谷(左)と2番手の飯野

第93回全国高校野球選手権準決勝 作新学院0―5光星学院

(8月19日 甲子園)
 「攻撃的なスイングができなかった」――。4試合で26得点、プロ注目の好投手も打ち崩し、9回に劇的な逆転勝利を収めてきた作新学院だが、光星学院の秋田の前に沈黙。小針監督は打撃が売りのチームだっただけに、試合終了後は悔しさを表情ににじませた。

 「先制点を取られるとこちらの思うような展開にはならない」と小針監督。それでも雨天中断後は気持ちをリセットして粘りをみせ、反撃の機会を待った。

 しかし「それをさせないのが光星学院さんの強さ」と、9回に見せ場を作ったものの、力で及ばなかったことを認めるしかなかった。

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2011年8月19日のニュース