太田幸司もダルもあと一歩で涙…悲願の「白河越え」なるか

[ 2011年8月19日 16:34 ]

 19日に行われた第93回全国高校野球選手権準決勝で、光星学院(青森)が作新学院(栃木)に5―0で快勝。春夏を通じて初となる東北勢の甲子園制覇に王手をかけた。

 2004、05年夏と北海道の駒大苫小牧が2連覇を達成。優勝旗は津軽海峡を渡ったが、東北勢にとって「白河の関」は難所になっている。

 東北のチームは夏の甲子園大会ではこれまで5度、決勝に臨んだ。1915年の第1回大会で秋田中(現秋田)が延長13回サヨナラ負け。これ以降、半世紀以上も決勝の舞台から遠ざかる。

 69年は三沢(青森)が松山商(愛媛)と高校球史に残る死闘を演じ、延長18回引き分け再試合の末に敗れた。71年の磐城(福島)、89年の仙台育英(宮城)も涙をのんだ。8年前の夏はダルビッシュ(現日本ハム)を擁した東北(宮城)が、木内監督率いる常総学院(茨城)に屈した。

 選抜大会で決勝に進んだのは、わずか2度だけ。2001年には仙台育英が常総学院の厚い壁にはね返された。2年前の花巻東(岩手)は菊池(現西武)の気迫のこもった投球が記憶に新しい。

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