習志野4強!9回に2点差追いつかれるも伝統校の底力だ

[ 2011年7月25日 06:00 ]

<習志野・千葉経大付>10回、サヨナラ打を放ち雄叫びを上げる木村勇

千葉大会準々決勝 習志野4―3千葉経大付

(7月24日 QVCマリン)
 第93回全国高校野球選手権大会(8月6日から15日間、甲子園)の地方大会は24日、38大会で141試合が行われた。東日本大震災で被害を受けた岩手大会決勝では、花巻東が2年ぶり6度目の出場を決めた。また、千葉大会では夏の甲子園2度の優勝を誇る古豪・習志野が延長10回にサヨナラ勝ち。各地でも甲子園優勝経験校が勝ち名乗りを上げた。きょう25日は、京都大会決勝を含む25大会で93試合が行われる。

 これが伝統校の底力だ。2点リードを9回に追いつかれながら、延長10回1死満塁から木村勇が遊撃内野安打でサヨナラ勝ち。夏の甲子園2度の優勝を誇る習志野が辛くも4強入りを決めた。

 「大変なゲームでした。こういう試合をさせてもらえるとチーム力が上がるかなと期待したいです」。粘る千葉経大付を振り切った小林徹監督はホッとひと息ついた。

 先発はプロ注目のエース泉沢ではなく背番号8の左腕在原。その在原が5回1失点でまとめると、6回からは背番号10の木村光がつないだ。「在原は今大会4球しか投げてないし、一番フレッシュだから。きょうは泉沢を含めた3人でまかなえればいいと思っていた」と指揮官。今大会は5試合で延べ10投手が登板。サヨナラ打を放った木村勇も背番号16で途中出場だ。部員96人という分厚い選手層を生かした総力戦でもぎ取った勝利だった。

 頂点まであと2勝。各地で甲子園優勝校が勝ち名乗りを上げる中、習志野も01年以来10年ぶりの夏の大舞台がはっきりと視界に入ってきた。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2011年7月25日のニュース