里崎一振りで決めた!初のサヨナラ本塁打

[ 2010年5月30日 19:04 ]

 【ロッテ1―0横浜】息詰まる投手戦に、一振りで決着をつけた。0―0の延長十一回、ロッテの里崎が、右越えに自身初となるサヨナラ弾を運んだ。

 147キロの外角直球を振り抜くと、打球は力強く伸びていった。「塁に出ることしか考えていなかった。まさか本塁打になるとは思わなかった」と喜びが体中にあふれる。2人後には、22試合連続安打中で、この日は無安打だった西岡が控えていた。「剛(西岡)の記録を途切れさせて申し訳ない。僕も精いっぱいなんで」。冗談で、観客の笑いを誘った。
 先発の渡辺俊が9回無失点。3番手の薮田は十一回2死一、二塁で自らの右手に当てながら、打球が中前に抜けるのを防いだ。投手陣の踏ん張りは、マスク越しに痛いほど感じていた。「けが人が多い中、薮田さんも体を張って(打球を)止めてくれた。俊ちゃん(渡辺俊)も、もっと早い回で援護できていれば」。女房役としての思いもこもった、一打だった。
 好調な打線にあって、打率が2割4分台で50三振。「今日を機に、三振しないように結果を残したい」と、高らかに復調を宣言した。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2010年5月30日のニュース