エンゼルス・大谷翔平は4打数1安打も3三振 好機に打てずチームは95試合ぶり、今季初の零敗

[ 2023年5月29日 07:50 ]

インターリーグ   エンゼルス0-2マーリンズ ( 2023年5月28日    アナハイム )

<エンゼルス・マーリンズ>7回、空振り三振に倒れる大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は28日(日本時間29日)、本拠地でのマーリンズ戦に「3番・DH」で先発出場し、4打数1安打。3試合13打席ぶりの安打を放った一方で3三振を喫し、チームも零敗でマーリンズとの3連戦3連敗となった。

 大谷は初回の第1打席は空振り三振だったものの、4回の第2打席は右前打とし3試合、13打席ぶりの安打を放った。ただ、6回の第3打席も空振り三振に倒れた。

 第4打席は0-2の7回2死二塁から前打者・トラウトが申告敬遠で歩かされ一、二塁と長打が出れば同点の好機で迎えた。だが、相手5番手左腕・スコットに2球で追い込まれると、最後は1ボール2ストライクからの4球目、低めのフォーシームにバットが空を切り、空振り三振に終わった。

 試合は先発・サンドバルが6回2失点と粘投も打線が相手投手陣を攻略できず無得点に終わり、零敗を喫した。チームは昨年8月22日(同23日)のタイガース戦で0-4で敗戦したのを最後に94試合連続で完封負けがなかったが、ついにその記録もストップ。今季54試合目で初の零敗となった。

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