【阪神・岡田監督語録】巨人の代打順「分かっていた。中田(翔)のところは加治屋を最初から用意していた」

[ 2023年5月28日 07:00 ]

セ・リーグ   阪神3―2巨人 ( 2023年5月27日    甲子園 )

<神・巨>巨人に勝利し、大竹(左)と握手をする岡田監督(撮影・平嶋 理子)
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 ▼大竹の涙 そら、大竹が一番うれしかったんやろ。祈っとったんじゃない?(自己最多の6勝)ああ、そう。そらまだまだ勝つんちゃう?6勝どころというかな。

 ▼初回がヒント 初回にいきなり初球を、吉川にあないして打たれてな。そら、相手も初めてだけど、もう5勝してるわけだから。スコアラーが研究してると思うから。そういう意味では、早く(手の内を)見せてくれてよかった。初回から早くに初球からどんどんね、(2番の)坂本も初球を打ってくれたから。

 ▼中野のおかげや リードが1点やったら、(9回の継投は)1人1殺やったな。やっぱり3点は大きいよ。ピッチャーにとっても。

 ▼浜地は本塁打でも交代 (四球を出さなければ) うん、(最後まで)いってた。いってたよ。あれ(梶谷の大飛球でビデオ判定)がファウルやったけど、ホームランでも代えとったけどな。1人出たら代えるつもりやった。

 ▼巨人の代打順は読み通り 向こうの代打の順番はだいたい分かっていたから。最後、中田(翔)のところは加治屋を最初から用意していた。

 ▼グリフィンはやっかい (先制点を奪われていたら)そら、やばいやばい。球数を投げさせるって言うても、この間も(グリフィンは)120球ぐらい投げとるからな。

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