西武・渡部が4番同点打「何としても打ちたかった」　チームは6試合ぶり複数得点

パ・リーグ   西武―オリックス （ 2023年5月28日    ベルーナD ）

＜西・オ＞5回、適時打を放つ渡部　（撮影・白鳥　佳樹）
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　右脇腹を痛めた中村に代わって、27日同戦から4番に座る西武・渡部健人内野手（24）が2年ぶりの打点をマークした。

　1点を追う5回1死一、二塁。変則右腕・比嘉の141キロ直球を左前に運ぶ同点適時打。「1、2打席とも（中飛で凡退も）いい感じで打てていたので、この打席では何としても打ちたかった。同点になって良かった」と笑みをこぼした。塁上では大きな体を揺らしながら、ガッツポーズ。20年ドラフト1位の意地を見せつけた。

　西武の複数得点は19日のソフトバンク戦以来、6試合ぶりとなった。