中日　先発高橋宏は5回に崩れ3失点　シーズン初勝利後は6連敗「しっかり反省して次に生かせるように」

セ・リーグ   中日1―3DeNA （ 2023年5月28日    バンテリンD ）

＜中・D＞5回、ピンチを招き、落合ヘッドコーチ（左）から声を掛けられる高橋宏（撮影・椎名　航）
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　中日の先発・高橋宏は5回に崩れた。

　立ち上がりは156キロの直球を連発。4回まで許した安打はボテボテの内野安打1本と、DeNA先発・大貫との投げ合いで無失点投球を続けた。
　しかし5回、京田と林の安打に失策が絡んで1死満塁。投手の大貫は156キロの直球で見逃し三振に抑えたが、続く1番・佐野にストレートの押し出し四球を与えてしまった。
　先制点を献上すると、続く関根に左前に2点適時打。失点したのはこの回だけで、6回6安打3失点（自責0）でマウンドを降りた。
　これで4月6日の今季初登板で白星を挙げて以来、6連敗。6敗目は同僚の涌井に並ぶリーグワーストだ。
　将来を嘱望される20歳の右腕は「しっかり反省して、次に生かせるように」と悔しさをにじませた。