【阪神大学野球】甲南大が入替戦連勝で1部残留 谷口監督、1年左腕・武田の強心臓称える「よく投げた」

[ 2023年5月28日 15:36 ]

阪神大学野球入替戦   甲南大6-3 追手門学院大(延長10回タイブレーク) ( 2023年5月28日    南港中央野球場 )

1部残留を決めスタンドの応援席にあいさつする甲南大の選手たち
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 甲南大が連勝で1部残留を決めた。

 タイブレーク(無死一、二塁からスタート)にもつれ込んだ延長10回表、送りバントを成功させ1死二、三塁とした。ここで3番・安田康太郎(3年=東山)の二ゴロで本塁に突入した三塁走者・後藤田晶也(3年=上宮)が好走塁で生還(記録は野選)した。さらに4番・藤本龍磨(2年=広陵)のスクイズ、5番・小西一綺(3年=甲南)のセーフティーバントが三塁内野安打となり、計3点を奪った。

 7回1死一、三塁でリリーフ登板した左腕・武田桜雅(1年=大商大堺)が3回2/3を無失点に抑え、チームの勝利に貢献。「1点も与えないでチームに流れを呼び込みたいと思ってマウンドに上がりました」と、気合いのこもった投球を披露した。

 7回は、3―0から追いつかれただけに谷口純司監督は「4点目を取られなかったのが大きかった。よく投げてくれた」と、1年生の強心臓ぶりを称えた。 

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