巨人　貧打深刻4位転落　原監督「もう少し打線が投手陣を守るようにしないと」

セ・リーグ   巨人2ー3阪神 （ 2023年5月27日    甲子園 ）

＜神・巨＞7回途中、グリフィン（右）の交代を告げる原監督（撮影・成瀬　徹）
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　2試合でわずか3得点の巨人が、伝統の一戦に連敗。4カードぶりの負け越しで、4位に転落した。原監督は「（6回2/3を3安打3失点のグリフィンは）ナイスピッチング。もう少し打線が投手陣を守るようにしないと。そういうゲーム運びにしたいと思います」と打線の奮起を求めた。

　前日にプロ初勝利を献上した桐敷に続き、左腕・大竹の前に7回まで6安打無得点。2度の併殺打で好機をつぶした。無安打に終わった4番・岡本和は「タイミングもいろいろ変えていた。コントロールが良かった」と悔やんだ。

　28日の阪神戦で、2軍で4本塁打と好調のドラフト2位ルーキー・萩尾が1軍初昇格する見込み。チームの貯金は再びなくなったが、新しい力を加え、巻き返しを期す。（川島　毅洋）