レッドソックス・吉田正尚は3打数2安打1四球 18度目マルチ安打で逆転勝利に貢献

[ 2023年5月28日 11:06 ]

インターリーグ   レッドソックス2-1ダイヤモンドバックス ( 2023年5月27日    フェニックス )

4回、同点のホームを踏む吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が27日(日本時間28日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「4番・DH」で先発出場し、3打数2安打1四球。今季18度目のマルチ安打を記録し、チームの逆転勝利に貢献した。

 吉田は初回2死一塁の第1打席で一塁への内野安打を放つと、0-1の4回の第2打席は先頭で相手先発・デービーズの高め直球を叩いた。高く跳ねた打球を三塁手・ロハスが捕球したものの一塁へ投げることができずラッキーな内野安打で出塁。その後、カサスの中前打で三塁まで進むと、ヘルナンデスの左前適時打で同点のホームを踏んだ。この回、チームは逆転に成功した。

 5回の第3打席は左飛に倒れたが、8回1死の第4打席は前ヤクルト・マクガフと対戦。冷静に四球を選んでチャンスメークした。

 チームも先発・ウィットロックが5回1失点と試合をつくると、打線も4回に吉田の内野安打を起点として2-1と逆転に成功。この1点を救援陣も守り抜き、最終回は守護神・ジャンセンが締めて連勝を飾った。

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