18度目マルチ！レッドソックス・吉田正尚が第2打席も内野安打　逆転呼び込む

インターリーグ   レッドソックス－ダイヤモンドバックス （ 2023年5月27日    フェニックス ）

初回の第1打席で内野安打を放った吉田（AP）
Photo By ＡＰ

　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が27日（日本時間28日）、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「4番・DH」で先発出場。4回の第2打席で安打を放ち、今季18度目となるマルチ安打を記録した。

　初回2死一塁の第1打席で一塁への内野安打を放った吉田。0－1の4回の第2打席は先頭で相手先発・デービーズの高め直球を叩いた。高く跳ねた打球を三塁手・ロハスが捕球したものの一塁へ投げることができずラッキーな内野安打で出塁した。その後、カサスの安打で三塁まで進むと、ヘルナンデスの左前適時打で同点のホームを踏んだ。この回、チームは逆転に成功した。

　吉田は前日26日（同27日）の同戦は、5打数無安打。メジャー初の1試合3三振を喫するなど快音が響かなかった。マルチ安打は22日（日本時間23日）のエンゼルス戦以来、4試合ぶり今季18度目となった。