近江が金光大阪に競り負け 多賀監督「ここぞの場面で1本出なかった」

[ 2023年5月28日 17:19 ]

高校野球春季近畿大会   近江2―3金光大阪 ( 2023年5月28日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<近江・金光大阪>金光大阪に破れベンチ前で整列する近江ナイン(撮影・後藤 正志)
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 近江(滋賀)が金光大阪(大阪)に1点差の惜敗を喫し、初戦敗退となった。

 打線は7安打を放ちながら2得点に終わった。3回に三塁打と犠飛で先制に成功した。しかし、3回から毎回得点圏に走者を進めながら、適時打は1―3の8回に生まれた1本のみ。多賀章仁監督は「ここぞの場面で一本が出なかった。チャンスでたたみかけるような攻撃ができればいけない」と課題を挙げた。

 一方の投手陣には収穫があった。3点を追加されて逆転を許した3回途中から3番手で登板した背番号18の左腕・河越大輝(2年)が5回1/3を無失点に抑えた。4回に許した二塁への内野安打が唯一の安打で「いつでも行ける準備はできていた。コースに投げ分けることができたのがいい結果につながった」と胸を張った。 

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