エンゼルス 延長10回にまさかのミス連発で敗戦、大谷は6回2失点、10Kで白星権利も救援投手“炎上”

[ 2023年5月28日 14:50 ]

インターリーグ   エンゼルス5―8マーリンズ ( 2023年5月27日    アナハイム )

<エンゼルス・マーリンズ>10回1死一、二塁の守備で、左中間の飛球を左翼のモニアックが落下点に入りながら捕球できず、記録は二塁打(AP)
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 エンゼルスは27日(日本時間28日)、本拠地アナハイムでマーリンズ戦と対戦したが、延長10回にまさかのミスを連発して敗れた。

 4―4の同点で延長戦に入ったが、10回1死一、二塁の守備で、左中間の飛球を左翼のモニアックが落下点に入りながら落球。記録は二塁打となったが、まさかのミスで勝ち越し点を許した。さらに1死満塁からの投ゴロを本塁、一塁と転送して併殺かと思われたが、捕手のサイスが本塁ベースを踏み損ねており、マ軍がチャレンジした結果、本塁の判定がセーフに。この後、さらに適時打を許してリードを4点に広げられて、その裏に1点を返したものの5―8で敗戦した。

 大谷翔平投手(28)は「3番・投手兼DH」の二刀流で今季11度目の先発登板し、6回まで毎回の10奪三振、6安打2失点の力投を見せ、6勝目の権利を持って降板したが、救援投手が打たれて勝敗はつかなかった。防御率は2・91、今季奪三振は「90」となり、ガウスマン(ブルージェイズ)の89奪三振を抜いてリーグトップとなった。打っては4打数無安打1四球だった。

 これで大谷の通算の打撃成績は、51試合で197打数53安打、12本塁打、33打点、打率・269、6盗塁、投手成績は11試合で5勝1敗、防御率2・91となった。

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