庶民派の阪神・大竹にとっては高い 勝ったときのごほうびは3000円の特上タン塩

[ 2023年5月28日 07:30 ]

セ・リーグ   阪神3―2巨人 ( 2023年5月27日    甲子園 )

<神・巨>加治屋(左から2人目)からウイニングボールを受け取る大竹(右)(撮影・平嶋 理子)
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 【記者フリートーク】苦労人・大竹の金銭感覚はサラリーマンとさほど変わらない。「特上タン塩で3000円くらいするんですよ」。焼肉談義の中で真剣に切り出した。プロ野球選手なら、高級焼肉はお手のものだと思っていたら、3000円を高い、と悩む姿があった。

 白星を挙げたら、自分へのごほうびとして焼肉に出かける。この時ばかりは、普段よりランクを上げ、最近は尼崎のお気に入りの店へ足を運ぶ。楽しみにしているのが、この金額の一皿だという。財布のひもを緩め「好きなものを食べられる。タンにハラミ、レバー。勝ったら直行したい」と目を輝かせた。

 ソフトバンクでは2年間、勝つことができずに現役ドラフトで阪神に移籍し、ブレークした。空いた時間で関西のB級グルメを楽しむのが大竹のリフレッシュ法。6勝目のタン塩。存分に堪能してください。(鈴木 光)

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