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30年冬季五輪開催地 IOCが年内に一本化へ 札幌市が招致目指す

[ 2022年5月22日 05:30 ]

IOC総会後に記者会見するバッハ会長=20日、スイス・ローザンヌ(IOC提供)
Photo By 共同

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は20日の総会後にオンラインで記者会見し、札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪の開催地を年内に一本化する方向性を明らかにした。事実上の内定となる最優先候補地の選定を「12月の理事会で決めなければいけないと思う」と述べた。最優先候補地の選定に向け、既に事務方による候補地の視察も始まっており、今後は選定の動きが本格化していく。

 スイスのローザンヌでの総会では、来年5~6月の次回総会(インド・ムンバイ)で開催地を正式決定する見通しが示された。理事会は各都市の計画を評価する将来開催地委員会から最優先候補地の推薦を受けて協議し、総会に承認を諮る。

 《ロシア勢復帰、不透明なまま》IOCのバッハ会長は、ウクライナに侵攻したロシアの選手が国際舞台に復帰するめどについて「シナリオはない。事態を注視していく」と話すにとどめた。24年パリ五輪では今年から予選大会が始まる競技もあり、ロシア勢の参加は不透明な状況となっている。IOCは2月、ロシアと侵攻を支援したベラルーシ両国の選手、役員を国際大会から除外するように全ての国際競技連盟(IF)などへ勧告。バッハ会長は両国へ反発する他国の感情を配慮した判断だとし「制裁ではなく保護」と主張した。

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