今季初優勝目指す稲見が単独首位浮上　今季5勝目目指す西郷は2打差の2位に後退

＜ブリヂストンレディース最終日＞2番、イーグルパットを決めガッツポーズする稲見萌寧（撮影・沢田　明徳）
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　女子ゴルフのブリヂストン・レディース（賞金総額1億円、優勝賞金1800万円）は22日、千葉県千葉市の袖ケ浦CC袖ケ浦C（6713ヤード、パー72）で最終の第4ラウンドを行っている。

　単独首位スタートの西郷真央（20＝島津製作所）は前半のアウトを1ボギー、バーディーなしの37で折り返し、通算9アンダーの2位に後退した。

　首位に3打差の5位からスタートした昨季の賞金女王・稲見萌寧（22＝Rakuten）が前半のアウトを1イーグル、2バーディー、ノーボギーの32で折り返し、通算11アンダーで待望の今季初優勝へ単独首位に浮上している。

　韓国の元世界ランキング1位・申ジエ（34＝スリーボンド）が西郷と同じ通算9アンダーの2位。2週前のワールド・レディースに続くツアー3勝目を目指す山下美夢有（20＝加賀電子）、ミセス初Vを目指す有村智恵（34＝フリー）、青木瀬令奈（29＝フリー）の3人が通算8アンダーの4位グループからさらに上位を狙っている。