ロコ　日本選手権で凱旋試合　藤沢「感謝の気持ちを氷の上で発揮したい」

会見で意気込みを語るロコ・ソラーレの藤沢（C）JCA
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　カーリングの全農日本選手権は22日、北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで開幕する。21日には出場チームの代表による合同会見が行われた。2月の北京五輪で銀メダルを獲得した女子のロコ・ソラーレにとっては凱旋試合。スキップの藤沢五月（30）は「感謝の気持ちを氷の上で発揮し、皆さんに楽しんでもらえるような試合をしたい」と話した。

　五輪後には男子のコンサドーレでプレーした松村雄太（32）が合流。藤沢は「チームを客観的に見てアドバイスをもらい、良い練習ができた。技術的にも一つ上がった」と自信を示した。前回覇者のフォルティウスや世界選手権出場の中部電力などライバルも健在だが、7年ぶりの地元開催となった日本選手権で2大会ぶりの優勝を目指す。