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砂村光信氏 東京SG リザーブが仕事きっちり 選手層の厚さで押し切った

[ 2022年5月22日 05:30 ]

リーグワン プレーオフ準決勝   東京SG30―24BL東京 ( 2022年5月21日    花園 )

<東京SG・BL東京>決勝進出を決め、喜ぶ東京SGフィフティーン(撮影・坂田 高浩)
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 【砂村光信 視点】両ウイングに強いランナーを配置したBL東京に対し、東京SGは外側が上がり覆いかぶさるようなディフェンス(アンブレラディフェンス)を敷き、何度もパスミスを誘った。大きかったのが前半24分の尾崎晟のインターセプトトライだ。BL東京はセンターからウイングへの飛ばしパスという選択肢を取りづらくなり、マッケンジーら強力なバックスリーが控える裏のスペースにも安易に蹴れない。アタックの選択肢が狭まり内々を攻めたところを、東京SGはうまく仕留めていた。

 シーズンが深まるに連れて選手層が厚くなったBL東京だが、身長2メートル1のロック・ディアンズが退いた後はラインアウトでも苦戦した。一方で東京SGは堀越が強い背筋力を生かしてジャッカルに入り、森川も前に出るディフェンスで反則を誘うなど、リザーブがそれぞれの仕事をきっちりとこなした。日本代表候補の斎藤もベンチに控えるなど、コロナで打ち切られた20年を除き、5季連続で準優勝以上と安定した強さを誇る東京SGの層の厚さを感じた。(元U―23日本代表監督)

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