2位の河辺愛菜「所々ミスが出てしまったので悔しい」3回転半挑戦も 近畿選手権

[ 2021年10月10日 19:10 ]

フィギュアスケート近畿選手権最終日 ( 2021年10月10日    京都・木下アカデミー京都アイスアリーナ )

女子フリーで演技する河辺愛菜
Photo By 代表撮影

 女子フリーが行われ、19年全日本ジュニア女王の河辺愛菜(木下アカデミー)がSPに続いて2位の118・98点をマーク。合計184・14点で2位だった。前日のSPで決めた3回転半を冒頭で挑んだが、着氷が乱れた。「跳び上がる時に中に入りすぎてしまった。高さが出なかったから、そこは修正しないと」と語り「ジャパンオープンの演技からいいイメージを持っていたけど所々ミスが出てしまったので悔しい」と振り返った。

 今季の目標は合計210点、全日本選手権での表彰台を目標に掲げる。鍵を握る3回転半を先週のジャパンオープンで2年ぶりに決め、今大会はSPで初成功させた。4回転ジャンプの習得も目指すが「まだフリーのミスが多い。今のままでは絶対に無理。アクセルでミスしても、他のジャンプは絶対ミスしない自信がつくまで練習しないといけない」と自らを見つめ直していた。

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2021年10月10日のニュース