女子高生・佐藤心結が首位タイ浮上!史上8人目アマVへ「このまま頑張りたい」

[ 2021年10月10日 05:30 ]

女子ゴルフツアー スタンレー・レディース第2日 ( 2021年10月9日    静岡県 東名CC=6592ヤード、パー72 )

9番、笑顔を見せる佐藤心結。右はキャディーを務める三觜コーチ(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 1打差2位から出たアマチュアの女子高生、佐藤心結(みゆ、18=明秀学園日立高3年)が1イーグル、3バーディー、2ボギーの69で回り、工藤遥加(28=フリー)、小祝さくら(23=ニトリ)とともに通算8アンダーの首位に立った。日本女子ツアー史上8人目のアマチュア優勝を目指す。

 朝一番のティーショットは「緊張した」。それもそのはず。レギュラーツアーに出場した過去3試合は全て予選落ち。だが、1番をバーディー発進すると落ち着いた。2番も伸ばし、迎えた3番パー5だ。残り238ヤードの第2打を2Uで6メートルにつけ、これを沈めてイーグル。69をマークして初の予選突破を、リーダーボードのトップで果たした。

 「60台で2日間回れたことが凄く良かったと思います。一日、楽しいゴルフができました」

 茨城・明秀学園日立高に通う18歳の武器はショット力だ。身長は1メートル61だが、今大会2日間を通じての平均267ヤードは全体1位につける。ゴルフの傍ら中学時代は体力づくりの目的で陸上部に所属。砲丸投げで出身地の神奈川県西地区の大会で優勝するほどの実力を持つ。ベストは10メートル80。「砲丸投げをやっている時に下半身の強化になっていると思う」と、強い下半身がショットの飛距離と安定性につながっている。

 2年前には畑岡奈紗とともにラウンドする機会があり、「ショット力が凄くある」と言ってもらった。前週の日本女子オープンの打撃練習場で一緒になったという小祝も「順番待ちで後ろで待っていたので見ていて。凄い上手。スイングが安定感があると思いましたね」と証言。女子ゴルフ界をリードする黄金世代も、その実力に太鼓判を押すほどだ。

 12日からはプロテスト2次予選が控える。今大会での優勝が、免除となる最後のチャンス。「このまま優勝できるように頑張りたい」。19年の古江彩佳に続く、史上8人目のアマチュア優勝をつかむ。

 ◇佐藤 心結(さとう・みゆ)2003年(平15)7月21日生まれ、神奈川県小田原市出身の18歳。茨城・明秀学園日立高3年。祖父・義雄さんの影響で7歳からゴルフを始める。今年の日本女子アマ3位、日本ジュニア4位。憧れの選手は畑岡奈紗とリディア・コ(ニュージーランド)。今大会でキャディーを務める三觜(みつはし)喜一コーチ(46)に師事。得意クラブは1Wで平均飛距離は250ヤード。1メートル61、57キロ。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年10月10日のニュース