近大また金星!天理大に続き同大も破った 1年生WTB植田が千金“決勝トライ”

[ 2021年10月10日 05:30 ]

ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節最終日   近大24―10同大 ( 2021年10月9日    滋賀県・布引陸上競技場 )

<近大・同大>終了間際のダメ押しトライに歓喜する近大フィフティーン(撮影・成瀬 徹) 
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 近大が同大に競り勝ち、開幕2連勝で勝ち点を8に伸ばした。同点の後半33分に、WTB植田和磨(1年)が千金トライを挙げた。初戦の天理大に続く2強撃破で、初優勝へ大前進。京産大は元日本代表の広瀬佳司監督(48)が初陣星を挙げた。

 これはもう本物だ。近大が同大に競り勝った。10―10の後半15分すぎ、自陣ゴール前で相手スクラム。反則を犯しながらも10分近い攻防を耐えしのいだ。ピンチの後にチャンスあり。敵陣に侵入した後半33分、SO半田が上げた22メートル内側のハイパントを、WTB植田が高く跳んでつかんだ。着地して加速。インゴールに抑えた。

 「(密集から)ボールが出る前にサインが出た。ちょっと奥だと思ったけど、ドンピシャで、気付いたら自分が捕っていた。そのまま行けて良かった」

 決勝トライを喜んだチームNo・1の快足は、昨季日本一の天理大を破った初戦に続くトライ。夏場を経て急成長し、1年生が2強撃破に大きく貢献した。

 前半15分に“11人モール”でトライを挙げ、出足の速いディフェンスが終始機能するなど持ち味が出た。風上の後半にキック合戦で優位に立ったことも、同大の破壊力を封じる要因になった。CTB福山竜主将は「天理大に勝ってからの3週間、満足することなく次に向かう気持ちがあった。勝てる自信があった」と地力が上がっていることを実感する。

 チームは97、99、00年度に3度の2位があるものの、入替戦に回ることも多かった。6季ぶり3度目の同大からの勝利は、まだ見ぬ頂点への架け橋になる。(倉世古 洋平)

 《6年ぶりVへ同大手痛い1敗》ミスに泣いた。10―10の後半25分すぎ、ゴール前に侵入しながらSO嘉納が痛恨のノックオン。前半からバックスがチャンスでポロポロし、FWはラインアウトで4連続スローイングミスもあった。風下の後半はキックゲームにお付き合いして時間を使い、近大が最も恐れるバックスの展開を仕掛けられず。伊藤監督は「本当はボールを動かしていくべきだった」と試合展開を嘆いた。6年ぶりVへ手痛い1敗だ。

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