渡辺、東野組、混合複で最多記録に並ぶ4連覇

[ 2020年12月27日 10:49 ]

バドミントン全日本総合選手権・混合ダブルス決勝   渡辺、東野2―0金子、松友 ( 2020年12月27日    東京・町田市立総合体育館 )

渡辺勇大(奥)、東野有紗組
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 東京五輪出場を確実にしている渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が王者の貫禄を示して混合ダブルスの大会記録に並ぶ4連覇を達成した。16年リオデジャネイロ五輪女子ダブルス金メダルの松友美佐紀が金子祐樹と組んだ同僚ペアに21―11、21―9でストレート勝ち。専門のペアとしては結成歴が浅い2人を好連係で上回った。

 渡辺は「先手でラリーを展開できた。先輩がサーブ周りで(打球を)沈めてくれて攻撃展開に持っていきやすかった。来年は東京五輪の金メダルが大きな目標」、東野は「自分が前で攻撃の形をつくることを意識した。勇大君に楽に打たせることができた。1月からタイの大会が開催される。1試合1試合2人で楽しんで五輪につなげられたら」と語った。

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2020年12月27日のニュース