城東 劇的逆転勝ちで3大会連続で初戦突破! 新田はWTB小倉の負傷交代が痛手

[ 2020年12月27日 13:35 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   城東31-29新田 ( 2020年12月27日    花園ラグビー場 )

<城東・新田>終了間際の劇的な逆転勝利に歓喜の城東フィフティーン(撮影・北條 貴史) 
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 4大会連続14度目出場の城東(徳島)が24―29で迎えた後半25分過ぎ、連続攻撃からフランカー蔭岡史嵩(3年)がゴール左へ飛び込み、同点。WTB山本一颯(2年)が勝ち越しとなるコンバージョンゴールを決めて劇的な逆転勝利を飾った。城東は3大会連続の花園初戦突破となった。

 2大会ぶり46度目の出場となった新田(四国ブロック=愛媛)はWTB小倉亮太(2年)が4トライを挙げる大活躍を見せたが、その小倉が後半20分に右ふくらはぎを痛めて交代。そこから試合の流れが変わり、2大会連続の花園初戦突破はならず、“四国対決”に敗れた。

 ▼城東・フランカー蔭岡「(試合終了間際に同点トライを決め)ポールの方、ポールの方へ行こうと思っていました。焦りはあまりありませんでした。いけると思ってました」

 ▼新田・武智主将(2年生キャプテン)「最後は勝っていたので、自陣で守りに入ってしまった。ちょっとだけ油断してしまった」

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