八村不在のウィザーズは連敗 ビール39得点も開幕戦に続いて第4Qで競り負ける

[ 2020年12月27日 11:43 ]

マジックの2選手にマークされるウエストブルック(AP)
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 結膜炎で戦列を離れた八村塁(22)を欠いているNBAウィザーズは26日、地元ワシントンDCでのホーム開幕戦に臨んだが120―130(前半59―63)でマジックに敗れ、23日の76ers戦(107―113)に続いて黒星。ブラドリー・ビール(27)は前半での21得点を含む39得点を挙げ、ロケッツからトレードで移籍してきたラッセル・ウエストブルック(32)は15得点、15リバウンド、12アシストで2試合連続、通算148回目のトリプルダブルを達成したが、ウィザーズはこのカードでは昨季から通算で5連敗を喫した。

 ドラフト全体9番目に指名されたイスラエル出身のデニ・アブディヤ(19)は、後半開始早々に4反則目をコールされてファウルトラブルに見舞われて14分の出場で5得点。ウィザーズは第4Qに限ると76ers戦が24―40で、第3Q終了時点で1点差のビハインドだったこの日は29―38。勝機がありながら土壇場で競り負ける試合が続いている。

 マジックは2戦2勝。ベンチから出たテレンス・ロス(29)がチーム最多の25得点を稼ぎ、センターのニコラ・ブーチェビッチ(30)は22得点と17リバウンド、2017年のドラフトで全体トップに指名されたガードのマーケル・フルツ(22)は21得点と7アシストを記録した。

 なおこのカードは27日にも同じワシントンDCで行われる。

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