京都成章 チーム最多の129点圧勝劇 米子工は初勝利持ち越し

[ 2020年12月27日 12:43 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   京都成章129-0米子工 ( 2020年12月27日    花園ラグビー場 )

<京都成章・米子工>前半、右隅に跳び込んでトライを決める京都成章・大島(撮影・北條 貴史) 
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 7大会連続13度目の出場の京都成章(京都)が前後半合わせて19トライを奪う猛攻で、3大会連続10度目の出場の米子工(鳥取)を圧倒した。前後半各5分、計10分短い試合時間ながら京都成章は2018年大会(第98回)の仙台育英戦で記録した81―0を上回る同校花園最多の129得点を挙げた。

 京都成章は試合開始40秒でCTB小林典大(2年)が先制トライを挙げると、自陣からも果敢にボールを回して次々にトライを奪った。前半9分にはCTB福井真仁(3年)のキックパスを受けたWTB中川湧真(3年)がゴール右へトライを決めるなど多彩な攻めが光った。

 米子工は2016年大会(第96回)浜松工戦以来の花園での得点はならず、初勝利も次回に持ち越しとなった。

 ▼京都成章・辻野主将「初戦を無事に勝てて良かったです。目標は日本一。一戦一戦勝っていけたら」

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