初出場の四日市工 うれしい花園初勝利! 岡崎主将「次はシード校倒す」 岡谷工は2大会ぶり白星ならず

[ 2020年12月27日 14:39 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦 ( 2020年12月27日    花園ラグビー場 )

<岡谷工・四日市工> 前半、四日市工・上野はトライを決める(撮影・大森 寛明)
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 初出場の四日市工(東海ブロック)が、52-0で岡谷工(長野)を破り、花園初勝利を挙げた。

 四日市工は前半8分、相手ゴール前でのスクラムでボールを奪い、フランカー上野が先制トライ。さらに17分にはボールを展開して、今度もフランカー上野がトライを挙げてリードを広げた。続く23分にもFW戦で押してトライを奪うなど、主導権を渡さず、後半も2分、4分と立て続けに加点。最後は52-0で圧勝した。

 三重県大会では決勝で朝明に敗れた四日市工だが、東海ブロックを勝ち上がり、花園に初出場。1976年の創部から、今回歴史的な一歩を刻んだ。

 岡谷工は2大会ぶりの白星とはいかなかった。

 ▼四日市工・岡崎主将「チーム一丸となって前半からディフェンスで圧倒できた。ディフェンスを磨いてきましたが、この舞台で発揮できた。チームの歴史としても大きな1勝。強気になれるし、1ステップ進めた。次の目標はシード校を倒すことです」

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