石見智翠館 92点の快勝発進で花園30勝目! 初出場の創志学園は2トライを奪う健闘

[ 2020年12月27日 14:46 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   石見智翠館92-12創志学園 ( 2020年12月27日    花園ラグビー場 )

<創志学園・石見智翠館>後半、自陣からステップで相手を交わし切りトライを決める石見智翠館・原田(撮影・北條 貴史) 
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 30大会連続30度目出場の石見智翠館(島根)が、初出場の創志学園(中国ブロック=岡山)から前後半合わせて14トライを奪う大勝で11大会連続の花園初戦突破を果たした。この1勝で花園通算30勝となった。

 石見智翠館は前半6分、左ラインアウトから15メートルをモールで押し込み、フッカー西岡昂(3年)が先制トライを決めると、15分にはバックス陣がパスをつなぎながら左サイドを進み、最後はWTB原田光貴(3年)がインゴールに飛び込むなど、バランスの取れた攻めを見せた。

 創志学園は前半24分に相手パスをインターセプトしたFB井戸大智(3年)がゴール右に飛び込んで花園初トライを決めるなど、2トライを奪う健闘を見せた。

 ▼石見智翠館・松本主将「初戦で花園が初めてのメンバーは緊張もあったと思います。たくさんのメンバーが出場できた上に1回戦から第1グラウンドでできたのは収穫です」

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