尾道 64点快勝で5大会連続の初戦突破 学法福島は初勝利ならず

[ 2020年12月27日 12:33 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   尾道64―12学法福島 ( 2020年12月27日    花園ラグビー場 )

第100回全国高校ラグビー初日<尾道・松韻学園福島>後半、鋭い切り返しで突破する尾道・石丸(撮影・坂田 高浩)
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 14大会連続15度目の出場となった尾道(広島)は、機動力を生かした攻撃で学法福島(福島)を下し初戦を突破した。

 尾道は前半5分、CTB村田佳翼(3年)がパスをインターセプトし、右ライン際を走りきって先制。以降も16、22、26分と立て続けにトライを決めて一気に相手を突き放した。後半もショートパスを繋ぎながら、外側のスペースを有効に使う戦法で6トライを奪い、試合を制した。NO・8森元一気主将も「相手の大きいFWに対して、ディフェンスが通用した。バックスは展開をしたら取りきれたのは、次の試合に向けて自信になった」と胸を張った。

 学法福島は力強いモールで何度も好機をつくったが、得点に結びつけることができなかった。

 ▼学法福島・フッカー高橋「(モールなど)自分ではもっとできると思った。ディフェンスもアタックも想像より相手が上だった。思ったようになかなかできなかった」

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