ラグビーW杯“西のラグビーの聖地”花園で初開催

[ 2019年9月22日 13:57 ]

花園ラグビー場周辺もW杯モード
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 ラグビーW杯日本大会が“西のラグビーの聖地”東大阪・花園ラグビー場で初開催。イタリア対ナミビア戦は試合開始の4時間前から入り口に長蛇の列。先頭に並んだのが群馬・高崎から訪れた渋谷登美男さん(67)、秀子さん(64)夫妻だ。登美男さんは高校時代に新潟商ラグビー部。花園を目指したが、新潟大会決勝で敗れ、夢が叶わなかった。「関東でなく、わざわざ花園で観たいから来ました」と登美男さん。高校ラグビーの聖地を前に感慨深げだった。

 試合開始3時間前から駆けつけたのがナミビア共和国のモーヴェン・マスソルウェニョ大使(58)だ。ナミビアは和歌山・上富田町で合宿。その縁もあって同町・奥田誠町長(55)と合流しての応援となった。モーヴェン大使は「我々も国民もハッピー。会場に来てるファンもハッピーだね。素晴らしいエキサイティングな試合を期待してます」と満面に笑み。「イタリアは強いけど、今大会で何とかW杯初勝利してほしい」と6回目の出場での悲願成就を願っていた。

 スイスから応援に駆けつけたイタリア人のアルフレドさん(35)は「イタリアは強いよ」と自信の表情。一方、ナミビア国旗に合わせて青いカツラ、胸に「ナミビア」と書かれた真っ赤なTシャツ、緑のパンツで、広島から観戦にきた公務員・中本守さん(40)と高校時代に女子ラグビー選手だった妻・真理さん(40)。「働き方改革で休みを取って来ました。ナミビアの応援。頑張ってほしい」と守さん。真理さんは「4年に一度でなく、一生に一度ですから」と気合い十分だった。

 駅から競技場までの道案内や、各国からのサポーターらを誘導したり、通訳を手助けするボランティアも500人以上集まった。日本人だけでなく外国人のボランティアも。フランス人で兵庫・宝塚市在住のダンテ・アミナさん(34)は関学大職員で、休日を利用して4日間、ボランティアに参加。「4年に一度でなく一生に一度。盛り上がってほしい」と話していた。

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