愛弟子隠岐の海が健闘 八角理事長「島の人に、島根県の人に楽しみを与えてくれた」

[ 2019年9月22日 19:55 ]

大相撲秋場所千秋楽 ( 2019年9月22日    両国国技館 )

<大相撲秋場所千秋楽>貴景勝(左)は押し出しで隠岐の海を破る(撮影・西海健太郎)
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 関脇・御嶽海が2度目の幕内優勝を飾った。決定戦で貴景勝を立ち合いから押して、二本差すと一気に前に出て寄り切った。

 八角理事長(元横綱・北勝海)理事長は、「出足が速かった。二本差しも速かった。それだけ(当たりに)圧力があったということ。たいしたもんですよ。集中力があった」と話した。そして「大関に近い?十分でしょう。来場所はチャンス。ただ(調子が)いい時はいいが、悪い時にいかに力を出すか」と話した。

 また貴景勝については「よくやった」と称えた。

 一方、本割で敗れた愛弟子の隠岐の海については「島の人に、島根県の人に楽しみを与えてくれた」と話した。

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