大坂なおみ 生まれ故郷“大阪”でV「この街で勝つことができたのは格別」

[ 2019年9月22日 14:03 ]

大坂なおみ
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 女子テニス「東レ・パンパシフィック・オープン」最終日は22日、大阪市のITC靱TCで決勝が行われ、世界ランキング4位の大坂なおみ(21=日清食品)が、同41位のアナスタシア・パブリュチェンコワ(28=ロシア)と対戦。6-2、6-3とストレートで退け、大会&母国初優勝を飾った。同大会の日本勢の優勝は、95年の伊達公子以来、24年ぶり2人目の快挙。これで、大坂のツアー優勝は1月の「全豪オープン」以来、約8カ月ぶり4勝目となった。

 2年連続3度目の決勝舞台で、ようやくつかんだ頂点。3歳まで過ごした思い出の地・大阪で「三度目の正直」を果たした大坂は「自分が生まれた大阪で、3回目の決勝で勝つことができてうれしい。この街で勝つことができたのは格別」と喜んだ。

 試合については「お互い良い試合をして決勝に勝ち残る相手だったので、とにかくいいプレーをしようと思った。サーブの調子が上がってきたことが鍵だった」と振り返り「私にとって非常に楽しめる試合だった」と話した。

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2019年9月22日のニュース