星野、66で5差7位浮上 韓国グルメが源、体重UPで好調

[ 2019年9月22日 05:30 ]

日本、韓国、アジアツアー共催シンハン・ドンヘ・オープン 第3日 ( 2019年9月21日    韓国・仁川 ベアーズベストチョンナGC=7238ヤード、パー71 )

5番でティーショットを放つ星野陸也
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 29位から出た星野陸也(23=フリー)が7バーディー、2ボギーの66と伸ばし、通算6アンダーの7位に浮上した。逆転での今季2勝目を狙う。昨季日本ツアー賞金王の今平周吾(26=フリー)は68で回り、通算9アンダーで首位と2打差の2位につけた。

 「体の状態がいい」。そう語った通りに、星野がスコアボードを駆け上がった。66で回り、首位と5打差の7位に浮上。「良かったです。状態がいい理由?サムギョプサルを食ってるからかな」。優勝戦線に滑り込んだ。

 インから出ると前半だけで5バーディー。14番パー5では100ヤードの3打目を10センチとピンに絡め、“OKバーディー”を奪うなどスコアを伸ばした。

 身長1メートル86の大型選手。シーズン中に痩せることが悩みだったが「最近は食に興味がある」と昨年比5キロ増の体重78キロを維持。今週はすでに2度も韓国名物・サムギョプサルを食べており、「今日も行こ~」とパワーの源になっている。狙うは逆転での今季2勝目。「前半で通算10アンダーにいけばチャンス」と猛チャージをかける。

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2019年9月22日のニュース